なかなか寝つけない、夜中に何度も目が覚めるなど不眠症の方が増えているという話を最近よく聞きます。
夜型生活とステレスに加えて「あかり」も不眠の原因に~

不眠症の方が増えているのを裏づけるかのように、近年は薬局で市販されている睡眠薬の売れ行きもかなり上がっているようです。
夜型生活などのライフスタイルの多様化、または現代社会の中でストレスを抱えている方が多いということでしょうか?
ある講演会で聞いた話ですが、不眠の原因にはストレスの他に外的要因として「あかり」も挙げられるそうです。
街にはコンビニなどの24時間営業のお店が増え、四六時中蛍光灯のあかりが点灯しています。
そのようなあかりの環境下に居続けることで、人間の生体リズムが崩れ、睡眠の質をどんどん低下させているといわれています。
生体リズムと灯りの関係
眠りのメカニズムをもう少し詳しく話します。
人間の脳内では睡眠のリズムと密接に関わってくる「メラトニン」というホルモンが分泌されます。
メラトニンは日中の明るい場所では分泌が少なくなって眠気を抑え、逆に夜になり周囲が暗くなると分泌が多くなって眠気を誘うしくみだそうです。
そのため寝る前にオフィス照明のような明るく白いあかりを浴び続けていると、人によっては生体リズムを崩して眠りが浅くなり、次の日、辛い1日を迎える結果となってしまいます。

質の良い快適な睡眠をとる方法
常に質の良い眠りを得るためには昼間はしっかり活動し、適度な運動を行うことが効果的です。つまり規則正しい生活がベースとなります。
より快適な睡眠をとりたいという方には、メーカーが提案する快眠システムなどもあります。
それは人間の体内時計を光・音・映像でコントロールして睡眠環境をサポートするものです。
具体的には寝室を、目覚めるまで快適な温度湿度に設定し、照明の明るさも就寝時にはやわらかい明るさから徐々に薄暗く、そして起床時にはさわやかなあかりで照らします。
テレビ画面からは景色などの映像を、スピーカーからは波の音や小鳥のさえずりなどを就寝や起床のタイミングに合わせて流すものです。
快適な睡眠のためには、徐々に照度を低下させ、ほのかな暖かいあかりのもとで就寝前にくつろいで過ごすことがポイントです。
ちなみに私も眠りがあまり深くないので、寝る前の数時間は、電球色のあかりで照度を低めに設定して過ごすよう、最近は心がけています。
仕事のストレスもなるべく溜めないようにしつつ…。
