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2013年4月21日 (日)

昨日の1枚♪

ジョルジュ・ラ・トゥールの「灯火の前のマグダラのマリア」を紹介されていました。

20130420_georges_de_la_tour

ラ・トゥールの生涯についての記録はほとんど残されておらず、

作品は世界に40枚ほどしかない。

ラ・トゥールは、17世紀半ばに活躍した「夜の画家」と称された国王付画家でした。

当時は、ルイ13世が彼の絵を飾るために、

居室にある他の作品を全て外させたほど著名

かつ人気のある画家だったと言われています。

そんな偉大な画家であったにも関わらず、彼は長い間存在を忘れられていました。

どうして彼の名がそのように長く忘れ去られることになったのでしょうか?

ルイ13世に招聘されたが、ルイ14世の好みに合わず、作品は忘れ去られてしまった。

4枚のマグダラのマリアの絵を描いた。なぜ同じ主題の絵を描いたのでしょう?

20130420_3_georges_de_la_tour

昨日の1枚は他の3枚に比べコントラストが、

柔らかく寄り添うように優しい光で闇と溶け合っていた。

常夜灯のあたる壁は非常に細かいグラデーションで描かれているらしい。

光といえば…フェルメールの窓から灯りだったり、

モネの「散歩、日傘をさす女性」の太陽を感じられるが~

ラ・トゥールのこの作品には窓が描かれていない。

溢れるほどの光の中で暮らしている現在、蝋燭だけの灯りに…

彼女は何を想い、何を考えていたのでしょうね。

この時代の戦争や病魔(チフス)をシャットアウトしたかったのかもしれないですね。

ここにラ・トゥールがこの絵に込めた想いがあるのかもしれない。

光は闇を照らすだけではない、深い瞑想へと誘っている1枚でした。

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